はじめまして。
おおた整体の院長、太田陽介です。

私は26歳の時に、酷い腰痛で好きなサッカーが出来ない状態が続き、病院に行ってもなかなか改善されませんでした。

サッカーをやめるしかないと諦めかけていた時に友人に勧められた整体に通って腰痛が改善され、またサッカーが思いっきり出来るようになりました。

この経験がきっかけとなり、同じように「なかなか治らない不調で困っている人を元気にしたい、やりたい事が出来るようにしたい」と思い、治療家を志しました。

そして、2010年に開院してからは痛み止めの薬を飲むような一時的な対処療法の治療ではなく、根本的に体を改善する治療というものを追求し続けてきました。

その結果、原因を特定して治療プランを立てて治療していくという現在の形にたどり着きました。

そうやって経験を積み、元気に出来る人が増えていったおかげで、今では多くの紹介や口コミをいただき、海老名市、座間市、大和市、綾瀬市など近隣だけではなく遠方からも数多くご来院いただくようになりました。

ここまでお読みになっているということは、あなたも何かしらの不調を抱えて治らずにお悩みかと思います。

いくつも病院や治療院など行ってみたけれど、なかなか良くならずに半ば、諦め気味なのかもしれません。

当院ではこのようなお悩みをお持ちだった方も、むしろそのような方こそ多く来院され、不調を改善してきました。

きっとあなたの力にもなれますので、希望を持って読み進めていただけたらと思います。

近年、整体をはじめ、鍼灸、接骨・整骨、カイロプラクティックなどいわゆる治療院は増えており、その数はコンビニより多いといわれています。

医療も発達し、体の不調を抱える方々へのアプローチ手段も増えて、体の不調は激減するはずが、なかなか不調を抱える方が減っていないという現状があります。

なぜ、医療が発達し、治療院の数も増えているのにも関わらず、不調を抱える人は減らないのか？

それは、症状や病名にとらわれて、真の原因を特定出来ていないからです。

例えば、腰痛や肩こりなど同じ症状名、四十肩や椎間板ヘルニアなど同じ病名であっても原因は必ずしも同じではなく人によって違う場合もあります。

その人の体をしっかりみて、原因を特定すれば、その人の症状の原因が分かります。

これをせずに画一的に病名や症状で原因を決めつけて治療を行ってしまうと一時的には良くなったけどまた戻ってしまうとか、結局あまり改善がみられないといった事が起こってしまうのです。

それではその人をみる、原因を特定するとはどういうことなのでしょうか？

当院では、初回に問診や検査を徹底して行い、原因を特定してから治療を行います。

今まで数多くの臨床データを検証した結果、慢性的な痛みや繰り返す急性症状の原因は、体の回復力が低下している状態にある事が分かりました。

通常、体の回復力がある状態では不調は睡眠などの休息を取れば回復します。

しかし、回復力が低下した状態では休息しても体が回復せず、不調が続いてしまったり繰り返したりする事になります。

自然治癒力が低下してしまう原因は主に３つあります。

その３つとは、

「姿勢」「運動」「習慣」です。

一つずつ、説明していきます。

これはよく言われる事ですが、やはり体の不調には姿勢の状態が大きく影響します。

例えば、腰痛や肩こり。

マッサージで硬くなった筋肉をほぐせば、その時は楽になるかもしれません。

しかし、これは一時しのぎにすぎません。

体を家のような建物だと考えてください。

家が傾いてしまうと、

外壁などにひびが入ります。

これは姿勢が悪くて、筋肉が硬くなってしまい、血流が悪くなり、腰痛や肩こりになってしまったような状態です。

この場合、外壁を修理してもビルが傾いている以上、一時的な修理になってしまいますよね。

まず、傾いたビルを真っすぐにする必要があります。

姿勢を正さないで、患部をマッサージするだけなのはこれと同じです。

なので、姿勢から改善していく事が大事なのです。

こちらは重要なので後ほどさらに詳しく説明します。

運動、つまり筋力です。

支える力が弱いと筋肉や関節に負担をかけてしまい、不調が生まれます。

さらに姿勢の影響も大きく受けてしまいます。

少しの歪みでも、筋力が弱ければ支える力が弱く負担が大きくなってしまいます。

こちらは自覚している悪習慣もありますが、知らないうちに日々の生活の中で体に悪影響を与えてしまっている事もあります。

例えば、無理なストレッチをしている。

ストレッチといえば、健康に良さそうです。しかし、ストレッチもやり方と程度を間違えば逆に体に良くなかったりします。

このような良かれと思っていても、実は体に悪いことだったという事はよくあり、食事・睡眠・運動・姿勢習慣などによく見られます。

これらの習慣に関する知識も見直し、自然治癒力の低下を生む要因を取り除く必要があります。

そして、3つの原因は割合が異なります。

原因として比重が非常に大きいのが「姿勢」です。

「姿勢」が悪い状態が続くことによって筋肉が硬くなって血流が悪くなったり、関節に負担がかかり、痛みなど不調が生まれます。

これらの原因を改善していく事、特に自分では治せない「姿勢」を改善していく事で不調が治り、健康になります。

「姿勢が悪いのが良くない」というのはよく聞く話かもしれませんが、一言で姿勢といってもいわゆる「猫背」といった分かりやすい姿勢の悪さだけが体の歪みではありません。

実は、体の歪み方のパターンは人のよって違い、膨大な種類、パターンがあります。

そして、同じような歪み方、例えばいわゆる、「猫背」のような姿勢でもその度合いによって体への影響は全然違います。

体の歪みの度合いを「体の歪曲率」といいます。

当院では、ただ姿勢の写真を撮影したり、施術者の触れる等で姿勢を判定する主観的な検査だけではなく、客観的な姿勢分析検査も導入しています。

アメリカで開発されたPosture Screen（姿勢プリント）というレントゲンと同程度の精密さがあり、さらに被ばくリスクが無い安全な姿勢分析システムを用いて検査します。

また、長年姿勢が悪い状態、体がゆがんだ状態で生活してきた結果、血流が悪くなって、筋肉が硬くなったり、関節に負担がかかったりと様々な軟部組織に問題が出てきます。それらが直接的な症状を引き起こしている可能性が高く、そちらも独自の徒手検査で調べていきます。

これらの検査結果によって、治療するべき適切な手技が決まります。

従来の単に歪みを整えるという整体とは違い、このような詳細に体の歪みをみてそれに合わせて治療、そしてエクササイズ等をアドバイスをしていく事で、確実に改善に導いていきます。